SILMO Paris 2019
遅くなりましたが今日はやっと!2019海外仕入旅の報告*第一弾です。
早朝にCDGに着いて一休みしてからホテルで荷物を預けてSILMO会場に向かうのが初日の恒例の流れですが、この日はあとから知りましたが”特別な日”、渋滞には慣れっこのパリ市内でも格別の混みよう・・・そもそもホテルでもタクシーが手配できないくらいで、聞けばシラク元大統領の国葬と追悼行事であちこちが塞がり、目の前でも道路がいくつも封鎖されてドキドキするところからスタートしました。でも、救いの女神が現れて定刻に到着!助けてもらったり咄嗟の判断でミラクル続きの今年の1週間の幕開けです。
SILMOの正面ゲート。
定番カラーのフレッシュなイエロー、ゲートのデザインは毎年変わります。
最初に向かったのは今年40th.の記念の年を迎えたlafont。
やっぱり現地でお祝いしたくてここまできましたが、毎シーズンテーマ設定をして作られてきた歴代のディスプレイがずらりと並んでそれは壮観でした。
ラファエルさんの解説付きでlafontのこれまでを堪能させていただきました。
なんと会場内でもこんな風にじっくりお手元を見られる機会が。
こちらは、テンプル(耳に掛けるツルの部分)に手彫りをしてそこに塗料を塗り、ほどなくして擦り落とすと彫った部分にだけ色が施されるという工程。
どのように仕上げるのか聞いていたことをこれまでもお客様にはお伝えしていましたが、実際に見ると改めて一本ずつの手作業は素晴らしかったです!
一昨年、パリのlafontブティックに併設されたオーダーメイドのためのアトリエでお会いした職人の方と。(お名前が・・・)作業をする姿は息をのむ格好良さ!覚えていてくださって感激して撮っていただきました。作業服にも注目です♪
lafontブースをあとにして、足を止めては歩いての繰り返し。
眼鏡&サングラスはもちろんのこと、各ブランドとも世界観を表現したブースそのものもSILMOのお楽しみです。
マップをいただいても結局は野生の勘⁈でまわるのはいつものこと。
TRACTIONブースに到着!
マーティーンとは、この後に向かったJuraでも会えて今シーズンは2倍嬉しかったです。
プロデューサーのティエリーは一足先にJuraに戻っていて不在でしたが、やっぱり新作が気になる店長です。
そして今度はMARKUS-Tのブースへ。
夏には日本でお会いしたザビーネさんに迎えていただきました。
広大なSILMOの会場でもブースはシンプル&スタイリッシュに。
9月に東京で見ていた新作たちを改めて見て・・・やっぱりMARKUSだなと、しみじみ。
SILMOごはんは今年もお寿司。
前回は初日からお醤油が恋しくて高級お寿司をいただきましたが、今回は夢中になり過ぎて気がついたらフルーツ屋さんなど楽しみにしていた屋台はいなくなっていました。といいつつお醤油も本格派!おいしくいただきました。
SILMOドール2019と、反対側にはNEXT TRENDS
最終日の後半は空いていたのでじっくりゆっくり見ることが出来ました。
トレンドとは縁遠いミュゼですが(笑)、来シーズンどんな風になるのか楽しみです。
今年は結びに記念撮影。
昨年台風で来られなかったので、感慨深くてパシャリ。
after meetingはちょうどシーズンが始まったオイスターで。
早朝に着いてからありがたくも怒涛の1日を終えて、ホッと一息しながらも
アタマのなかは今シーズンのミュゼをどんな風にしようかとイメージを膨らませて・・・ 〆のババオラムは最高のおいしさで最後までいい1日なりました。
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以上、眼鏡そのものもそうですが、そこに集う”人々”と思いを共有したいというミュゼの想いを込めて展示会(見本市)の様子をアップさせていただきました。
どんなところから眼鏡がやってくるのか、SILMOの雰囲気を少しでもお裾分けできましたら幸せです。
現地で迎えてくださった皆様、お世話になりました皆様へ
今年もどうもありがとうございました。
yuki