西洋なしのお話
(photo: 西洋なし4兄弟 右からゼネラルレクラーク、ラ・フランス、ウィンターネリス、登録前の開発中の新品種)
認定眼鏡士としてミュゼに立つ傍ら、野菜ソムリエ上級プロとしても活動しているのですが、
昨日は半休を使って年に1度の西洋なしフォーラムのお手伝いをしてきました。
日本各地から生産者や研究者、技術者、青果店の方に私のようなものまで・・・
西洋なしを愛する人々が集い”もっと沢山の人に西洋なしのおいしさを知ってほしい”との思いから、
手弁当で続けて19年というとっても異色で充実したイベントに、
11年前にその魅力にひきこまれて気づけば主催者側になっていました(笑。)
西洋なしといっても沢山の種類があります!
(こちらはそのごく一部)
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梨は3つに大別されます。
〇日本で一般的な和梨(ジャリっとした食感が魅力なのでサンドペアーとも)
〇滅多に見かけない中国梨
〇よく見ると店頭でも見つけることのできる西洋梨(トロッとした食感が魅力でバターペアーとも)
なかでも、西洋なしは”食べ頃”を見極める必要があるので、それを知らないと
バターペアーといいながらガリッと硬めの状態で食べてしまうことも・・・。
(キウイやアボカドと同じです)
【西洋なしの食べ頃ポイント】
・軸の周りが柔らかくなったら
・甘い香りがしてきたら
・両手で包み込んでしっとり吸い付く感じになったら
●冷蔵庫には入れずに、これからの時期だと室内の涼しいところにおいて食べ頃を待ちます。
(詳しくいえば理想は15度が目安です)
ラ・フランスもおいしいですが(ラ・フランスは西洋なしの種類の一つです)、
ゼネラルレクラークやコミス、そしてクリスマスシーズンにはルレクチェなど
いろいろな種類の西洋なしが店頭に並びますので
よかっから是非楽しんでいただけたら幸せです!
(and どなたでもご参加できますので、ご興味ありましたら来秋にミュゼまでご一報いただけたら)
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今日は、懸案だった眼鏡選びが済んでよかったと笑顔でお戻りいただけて、
またお久しぶりにお顔を見せてくださったりと・・・お陰様で嬉しい日曜日なりました。
ご来店くださり誠にありがとうございました!
yuki