その名は”ゆうこう”
火曜日からお休みをいただき、幻の柑橘「ゆうこう」のこれまでを辿るべく長崎に行ってきました!
ゆうこうにはこれまでに何度もお世話になってきましたが、
6年越しの約束を果たす旅です。
(解説:グラスコーディネーター時々シニア野菜ソムリエのyukiより、
今日はちょっとテイストを変えたブログです ^-^)
↑ こちらの写真は原木の一つ。
隠れキリシタンがずっと大切にしてきたと言われているだけあって
道なき道の先にありました。
これでも・・・階段です。
滑り落ちそうですが、一歩一歩用心して歩くと
予想外にも平坦な道より転ばずに済みました(笑)。
こんな階段の先にも・・・
原木がありました。
当時の方々にしてみたら”今”の積み重ねが
私たちにとっての歴史だと思うと、何とも感慨深いです。
こちらが「ゆうこう」。
まだ青いですが、寒くなるころには色づきのよい中にも柔らかな黄色になります。
香酸柑橘類(こうさんかんきつるい=ゆずやレモンの仲間)ですが、
酸味も香りも柔らかなので食卓でいろいろに大活躍!
ただ・・・なかなか手に入りにくいのが弱点であり魅力です^ー^
ゆうこうを発見し、大切に守っている生産者さんご夫妻に
つきっきりでご案内いただいた2泊3日。
とてもディープな旅の温度をお伝えすることの難しさに書きながら気づきましたが、
あと数年して・・・ゆうこうが、世界文化遺産の関連として
注目されるときがきたら、このブログを思い出していただけたら嬉しいです。
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本日もご来店くださり誠にありがとうございました☆
(お久しぶりのお客様が続きましたが、お元気そうで嬉しかったです)
yuki